(画像引用元:fujitv.co.jp)
こんにちは、ウララです。
今日は留学についてではなく、最近感じたことについて。
私留学中ですが、日本のドラマもちゃんとチェックしてます、オンラインで。
海外ドラマよりも端的で、馴染みのある日本らしいドラマ感、海外ドラマが好きな私でもハマります。海外ドラマよりキャラクターとかストーリーの多様性とか、まだまだ後転的なところは見直さなきゃいけないと思うけど、親のあるテンポとか、やっぱり日本のドラマは面白い。
それで、今シーズンのドラマ『隣の家族は青く見える』、遅ればせながら見始めたのですが、今までにない多様な家族・人間関係が描かれてて面白いなーと感心しております。
「(最近は良くありがちな)恐妻と尻に敷かれている旦那」、「不妊治療中の夫婦」、「子無しのキャリア系カップル」、「絶賛クローゼット中ゲイカップル」。
日本のメディアでは多く取り上げられていないキャラクターたちのデリケートな一面を明るく真剣に扱っているところが新しくていいなーと思います。これからの展開に期待です。
でもね、今回は良いところは置いておいて、少し気になった点を一つ。
「あれ」って必要ないんじゃないかって話なんです。
どういうことかと言うと、「不妊治療中の夫婦」の奥様(深キョン)が良く音葉にする「あれ」。
妊活中の女性にとても残念なのが「生理・月経が来てしまうこと」。その生理が来る・来ていない、ことに対して「あれ、遅れてる!」と言うんですね。
でもこんなにいろんな問題を取り扱っていて、「子宮内検査」や「精液検査」などフィルターをかけずにセリフに入れているのに、「生理」っていう言葉が一度も出てこないって何なのだろう?
それでパッと、ある記憶が蘇って来ました。
小学生の頃、トイレ掃除当番だった時、同級生の男子から
「何で女子トイレっていくつもゴミ箱があるの?」という言葉を投げかけられたことです。
つまりサニタリーボックスのことなんですけど。
(母・姉・私の)女性3人+父という家庭で育った私は小学生の初経が来る前から、そして今現在でも家族の前で違和感なく生理について話すことがあります。父に向かって生理痛が辛いことや生理不順になっていること、一度検査の為に婦人科について来てもらったこともあります。
そんな私からすると、小学校高学年で生理について知らない男子が信じられないほど無知なのだと心の中で冷笑していました。
でも、きっと世間で言葉にされていないから、あの時、彼は知らなかったんだろうと。
娘のいる家庭では小学校高学年に上がる頃、両親が月経について生理用品について教えるのが通過儀礼となっていますが、息子には特に触れるテーマではないのは自然ですよね。でもだからと言って知らなくていいテーマではない。
同ドラマでは、不妊の原因が半々の割合で女男共にあるということを妊活中の旦那(松山ケンイチ)に教えるというシーンがあり、教育的な内容にもなっています。
それなのに、「あれ」をまだ使ってしまうというのはもったいない!そう思いました。
あれ、あれって連呼すると何のこと言っているのかたまにわからなくなるし、ヤメてほしいですね本当に(笑)
という最近のモヤっとした話でした。
Thanks for reading!!
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