こんにちは、ウララです。
今回は、私が過去4年間オーストラリアにいたということで、感じた「あるある」的なことをシェアしていこうと思います。
ではさっそく、
- 日本らしさを極めたくなる。
日本料理を作れるようにとか、花道茶道をし始めるとか、日本文学を読み漁るとか、人によって様々なアプローチがあると思いますが、私の場合は着付けを習い始めました。海外にいると、日本育ちの日本人は必ずしも自分の日本人としてのアイデンティティを模索することがあると思います。特に自己主張を行って、他者との画一化を計らなきゃいけないような国において、自分の「日本人らしさ」をツールとして自分をアピールしていくのが賢いやり方なのかなとも思います。そんな時、日本の伝統的なことものを極めることによって自分と言う人間の面白さが深まる気がします。
私はもともとファッションが好きで、海外のいわゆるプロムで着るようなボールドレスが憧れで、いつしかあんなパーティーで素敵なドレスを着て踊りたい♪なんて思っていました。実際にその環境にいるとウキウキしたし、今でも今後そんな場に行く機会があるといいと思います。
でも、ドレスアップする機会が増えるほど、洋風なドレスに対しての憧れはフラットなものに変わります。そして着物が着たくなる。
豪州の大学を卒業してから一時帰国していたこの半年で、週一で通い、今では自分でちゃんと着付けできるようになりました♪ この間は高校の時お世話になった先生の結婚式の二次会に着物で出かけました。
着物って本当に奥が深い。歴史とファッションの融合です。すごくファッションセンスが問われるお召し物だと思います。お洋服がもともと好きな方には是非オススメしたい趣味です。
2、金木犀が恋しくなる
と言うよりお花全般ですね。笑
オーストラリアにいた4年間、お花といえばプルメリア(豪州ではフランジパーニと言います!)かジャコランダ。(わかる人にはわかります笑)通年温暖な、亜熱帯に位置する街・ブリスベンに住んでいた私は、四季を感じるような紅葉だったりお花を楽しむことをしませんでした。
それを経て日本に帰るとヒシヒシと感じます、花の美しさが。
特別お花が好きなわけではないし、むしろ花屋さんの匂いは苦手で、花言葉なんてサッパリの私ですが、久しぶりに見る春の桜に胸が踊ってしまいました。
9月にはイギリスに行くということで、日本の秋を体験しない5年目に達成しますが、やっぱり心残りは金木犀の香り。あの香り大好きなんだよな〜。ウチのお庭に咲く金木犀が放つ秋の香りが恋しくなります。
3、季節感が狂う
北半球の主要国、(英語圏なら)アメリカ・カナダ・イギリスなどに留学した人はわからないのですが、南半球のオーストラリア・ニュージーランドならではなのが季節の逆転。
7月が寒くて12月が暖かい。これが私のオーストラリアに永住したくない理由に根付いています。
くだらないって思われるかもしれません。でもね、暑いクリスマスは過ごしたくないんだよ泣
イベントごとが大好きな私にとって、それぞれのイベントに付随する季節感を崩されると風情がないって感じてしまう。それもこれも日本で育ったからであって、そもそも南半球で生まれ育っていたら関係なかったんだけども。あえて日本人あるあると言うことで、こう感じる人もいるのではないかと思いました。
以上です!結構どうでも良い情報かも笑
でもね、カッコいい海外生活とか夢見て、それなりに想像通り楽しめるんだけど、やっぱり当然だけど日本にしかない良さもあって、どちらも体験しているからこそ歯がゆい気持ちになります。海外に移住するって大変ね。
Thanks for reading!!
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